フリオニール編周回プレイ中。
各キャラのD.O.はそれぞれの決意や覚悟が固まってくる後半~終盤にかけての展開が大好きなのですが、中でもフリオニールの熱さ力強さ溢れる描写はたまらないです。
ちょうどこの4面辺りから始まるんですよね、コスモスと話していて己の夢に少しずつ自信を持てるようになり、その思いを原動力に力強く一歩を踏み出していく。
ムービーでない台詞にも好きなの多いんだよなぁ、皆がのばら咲く風景を見て笑っていられるような平和な世界を作りたい、って決意するところ大好きです。
彼の場合、戦う事への動機付けは当初からあったのだけど、それが目的そのものになっていたんですよね。コスモスに言われた事を素直に成し遂げようとしていて、その内容や意図について思いを巡らせるまではしていない。ここら辺「単純そうな坊や」と評したアルティミシアさんは核心ついてますな(笑)。
んでもそこから、自分はどんな世を作りたいのか、ってとこまで考えて答えを出したところがほんと良いなって思うんですよねー。戦い終えて平和な世界をどんな世界にしたいか、ってまで考えてるのは、他のキャラにはあまり見られない特徴だと思う。
初めから戦う事自体に迷いがなかったのはWoLさんもそうですが、彼の方はコスモスの意志ごと自分が背負って、戦いの世に終止符を打ち世界の全てを救おうと決意する。で、フリオニールの夢はその先にあると。何か足すと上手い事つながる感じで良いですねこの二人。何となくフリオニールって青臭いWoLさんみたいな印象もある(笑)。
そして彼の夢を聞いたコスモスの「そんな夢を、私も見られたら―」って台詞が今聞くともう…もうね…。
WoL編とフリオニール編のコスモスは、彼女が守りたい世界や人々への深い愛情が滲み出ていて後から見返すとすごく切なくなりますね…。のばら咲き人々の笑顔が溢れる世界、コスモスにも見せたかったよ(´;ω;`)
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